スピリチュアル・カウンセラー ミュゲのLove Blog

「ハピエネ・セラピスト、ミュゲのワンダーランドへようこそ。日記やスピチュアルなお喋り、お知らせなどをUPしています。」

2017年06月13日(火)

映画『メッセージ」からアナタは何を受け取りますか? [映画]

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昔坐禅に通っていた頃の友人が数年振りにメールをくれて
「メッセージ」おすすめなので、見よとのこと。

このメールをもらった日は、故津留晃一さんの講演DVD瞑想会でした。

と、友人に告げたところ

「ああ、それで。今日はつる・みゅげ・つる・みゅげと耳元でウルさいからメールした」とのこと。笑

何もかもが繋がっている今日この頃。。



ということで、先週みてきました。
面白かったですよ。

複合的なメッセージが内包されていますから、面白いヒトには面白く、自分の中に響くでしょうし、単なるSFエンタメとして見れば大したことない映画かもしれません。



主人公の女性は言語学者で、宇宙人から発信される表記文字を解明し、コミュニケーションを計ろうとするのですが(この部分長いので、いつまで続くの〜ってちょっと思う。笑)

「フツーにテレパシーでやればいいじゃん」

て、私などは思ってしまうのですが、
そういうヒトが出てこないのが、この映画の存在価値ではないかと思います。



私は「コトバ」というものをとても大事にしていて、大学時代も言語学を専攻していました。
(あ、しかし全く不真面目な学生でしたので、あまり言語学自体は身になりませんでした)



しかし、他人の言葉の用い方には、昔からとても敏感で、
今にして思えば、それは言葉を「バイブレーション」としてキャッチしていたからなんだな、と思います。



「はじめに言葉があった。言葉は神とともにあった。」

と聖書にあるように、人間だけが持っている言葉というツール。

人類には、民俗により、いくつもの言語が存在して、そこから多様性を学ぶように最初からなっているのかもしれませんが
この宇宙時代への突入に際し、その人類の特質を何のために使っていくのか?ということを、問われているのかもしれませんね。



それから「時間」というものも、一つの概念に過ぎないということをみんなが実感する時期にきている、ということも感じましたね。



とはいえ、宇宙人というと、今だにこの画一的な
「円谷プロ」(ウルトラマンのプロダクション)的表現(宇宙からの怪獣の侵略か?)になるのはどうよ?
宇宙から苦情は来ないのかな?(笑)
って個人的にツッコミ入れてたのですが
実際そっくりな生命体と、導き手として出会ったらしい友人の話をきき(しかもこの映画以前に出会ったとか)、逆に宇宙の多様性を改めて感じたことでした^^

ま、肉体も宇宙船も持たない宇宙人もたくさんいますしね。



時間も空間も超えて

宇宙人も、天使や神々女神も、マスター達も、故人も今生きている私たちも

さざまざな枠組みが、どんどん外れていく時になりましたねぇ。。
 
  

余談ですが、この世代になるまで気にもしなかったのですが
映画の「夫婦50割」って、何てステキな制度!!

夫婦のどちらかが50歳以上であれば、通常一人1800円が二人で2200円で見られるんですね〜。
(ちなみに、戸籍の提示は必要ありません。笑)

歳をとるのも、悪くナイですね〜♡^^♡


アナタは、この映画「メッセージ」から、何を受け取るのでしょうか。。






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2016年10月19日(水)

すべてを思い出す時〜「きみの名は。」 [映画]

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この映画がこんなにヒットしている理由が、実際に観に行ってわかりました。

大変に美しいメッセージを内包する映画です。

この映画を支持する若い子達の感性と、そして今まさにその時がきている

そう、次元の新しさを既に生きている、それを肌で感じている彼らを、尊敬をもって愛おしく思います。



この映画のメッセージの多くは、その主題歌やエンディング曲に大きく刻み込まれています。

今の人類が、奥底で気づきたがっているテーマなのです。

すごいですね。

宇宙の意図の流れのままに、共同創造が成されているのを感じます。



【ついに時はきた

昨日までは序章の序章で

飛ばし読みでいいから

こっからが僕だよ】

(RADWIMPS/スパークル)


(カバーですが、ハンパない再生数ですね。どれだけこの映画に
この曲がインパクトを与えているか分かります)
https://www.youtube.com/watch?v=sokKczASq4c



【まだこの世界は

僕を飼いならしていたいみたいだ

望み通りだろう?美しくもがくよ】



【互いの砂時計

眺めながらキスをしようよ

さよならから 一番遠い場所で待ち合わせを】



【愛し方さえも 君の匂いがした

歩き方さえも その笑い声がした

いつか消えてなくなる君の全てを

この目に焼き付けておくことは

もう権利なんかじゃない

義務だと思うんだ



運命だとか未来とかって言葉が

どれだけ手を伸ばそうと

届かない場所で僕ら恋をする

時計の針を2人を 横目に見ながら進む

そんな世界を2人で 一生いや何生でも

生き抜いていこう】




時空を超えた恋心のファンタジー映画の形をとって

この世に存在するという、存在の本質に迫っていますよね。

しかも、とても美しく可愛らしく、リアルに描かれています。




中でも私の心に響いたのは、エンディングテーマの歌詞

【嬉しくて泣くのは

悲しくて笑うのは

君の心が君を追い越したんだよ】


(RADWIMPS/なんでもないや)



【僕らタイムフライヤー

時を駆け上がるクライマー

時のかくれんぼ はぐれっこは

もういやなんだ】



そう。

私たちは、今、これまでの時空を超えようとしている。

今、今、この瞬間、この時空に、その先の次元は、存在している。

あの子たちは、もうそれを生きているのを知っていますか?



【もう少しだけでいい あと少しだけでいい

もう少しだけでいいから

もう少しだけくっついていようか】



縁の不思議

生きるという不思議

目の前にいる人と 一緒に

目の前にいない でも縁ある人と 一緒に

私たちは この次元の狭間を旅をしています。




新しい次元に生きることを感じている人は

是非この映画、見に行ってくださいね。

そして、そうでない人も 見たらいいと思います。




この映画に素晴らしいインパクトを与えている主題歌

RADWIMPS というバンドは今回初めて知りましたが

すごいですよね、こんな歌詞を書くのは

やはりこの世代です。

そう、80年代以降に生まれている世代

レインボーチルドレンですね。




昨日は私、秩父のパワースポットで、龍神をはじめ

地球人を応援する、高いエネルギーの溢れる応援を受けてきました。

仲間と一緒に。

メッセージも受け取ってきました。

沢山の感謝とともに♡




そうね、私も本気出していくよ。

この時代を、この一見希望を持ちにくい時代に生まれて

でも本当は、ものすごい希有な次元変換の目撃者としての時代に

大人になった若い子達を応援したいと思う。

彼らは凄いチャレンジャー。

素晴らしく選ばれた素敵な子達なのです。

そして、そう、さっきの歌詞



【嬉しくて泣くのは

悲しくて笑うのは

君の心が君を追い越したんだよ】



そこが、大事なんだよね。

そうなの、心を、ハートを全開にして思い出すんだよね。

何もかも、思い出す時は

♡♡♡ 感情で ♡♡♡

思い出すんだよ!!!!!



過去とか未来とか、本当はどうでもいいの。

本当に分かりたいのは何だったか

あの子たちは、ちょっと知っているんだよね。

本質を、本当の真実、真理をね。

しかも、感覚で。



そこを、ハートを、私たち女性はこの数十年

沢山開いてきたよね。

でもまだまだなんだよね。

もっと開いていくよ。

そこがすべての中心なんだよ。



だから

そこを、ハートを

使いにくいって、使えないって、苦しんでいる

あるいは軽んじちゃっている

男性たちのためにも 働いていくよ!



そこは、近くにいる女性が助けてくれるからね。

あなたが男性でも、きっとそのために

助けてくれる女性が 

彼女が、奥さんが、女友達が、縁ある素敵なヒトが

きっといるからね。



こうやって、これまでの恋も恋愛も

それさえも

超えた素晴らしい 男女の融合を

果たしていこうね

そんな次元に生きる

私たちだから・・・♡♡♡




この時代を象徴しているような

素敵な映画を創って世の中に送り出してくれた

私はよく名前も知らないんだけど

そんな宇宙の働きをしてくださった この映画の関係者のみなさま

心からありがとう♡♡♡




この映画をみたら、

「かみさまとのやくそく(あなたも親を選んで生まれてきた〜胎内記憶をもつこどもたち)」(2016年新バージョン)

も見に来てね!

12/3に自主上映しますので〜^^




第2回フラワーエッセンスとお手当瞑想会@西荻窪(11/9)








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2016年02月29日(月)

「いきたひ」〜家族で看取る〜の上映会に伺って・・ [映画]

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昨日は、本当に貴重で素晴らしい映画を観せていただきました。

元アナウンサーで、4人のお子さんを育てながらご主人を自宅で看取った
長谷川裕子さんが自ら監督・制作され、全国で自主上映されている映画
「いきたひ」。

春らしいピンクのお着物のひろ子さんと一緒にお写真撮っていただきました*^^*

この1〜2ヶ月、私にきているテーマはずばり、
「生きる」「死ぬ」「命」
といったことでございます。

いろいろあって、この年齢になってハート全開で向き合う「生きる」「死ぬ」「命」ということは、大変に強烈な感動とエネルギーを与えてくれるので、解放も含め、毎日のように泣いているので(笑)奥二重マブタが、ほとんど一重になりそうな勢いでございます(笑)

そうした中で、昨日この「いきたひ」を観せていただき
私自身が20代で母を看取った体験が、さらにどんな意味があったのか明確に理解できました。

母は病気が分かった時には、余命1ヶ月。
それでも、その後4ヶ月を看病することが出来ましたが、まだまだ命の、魂の何たるかも何も知らなかったその頃の私が、究極の悲しみの中で味わった、究極の至福感ともいえる歓び、これが間違いなく私が今の仕事を始める、そして続けている原動力になっています。

そのエネルギーのことを、私はあまり上手に説明することが出来ないのですが、この映画を観れば、それは特別な体験なのではなく、すべての人が持つ「命の力」を周りみんなでいかすことなのだと、知ることが出来ると思いました。

人は、その肉体を離れるとき、その人が持つ命のエネルギーを全部その場に放出して旅立つのだといいます。
そのエネルギー量というものは、25mプールを529個分、瞬時に沸騰させられる力を持つのだそうです!!

私はあの28歳の1月4日の朝、今まさに旅立とうとする母の手を握りしめてビービー泣いておりました。
そんな時、人工呼吸器をつけ、喉に痰もからまってゼーゼーと息も苦しいはずの母が、私の耳元で

「そ〜んなに泣いちょし〜」
(甲州弁で「そんなに泣きなさんな」の意味)

と、笑いを含んだ明るく清らかな、あのいつもの声ではっきりと語りかけてくれました。

私はその時、一瞬我に返ったように、
「アレ、お母さんいる。命って、永遠なんだ、死なないんだ」
と薄々分かっていたことを実感したように思います。

思えばあれが、チャネリングと言われるような事の始まりだったかもしれません。
そして、あの時、母の命の全エネルギーを私に注いでくれたのだと、理解しました。

死 は、肉体を離れる通過点、儀式でもあり、肉体を持つが故の悲しみも当然伴います。
けれども、死 は決して恐ろしいものでも、忌むべきものでもなく
実は、実は、大いなる天の恩恵なのだと知るとき、私たちの生は、一層の輝きと愛を増すことができます。

そんな事を、この映画から、誰でも受け取ることができると思います。
老若男女、すべての人に観て欲しい映画です。

特筆すべきは、長谷川ひろ子監督がこの映画の中で紹介しておられる

看取り士 の柴田久美子さんです。

どんな人であっても、《人を抱いて看取る》という事を実践され、それを伝えていらっしゃいます。
この方のお話されている事と、エネルギーを感じていただきたいです。
現代日本のマザーテレサです。
素晴らしい笑顔をされています。

そして、実際に家族を自宅で看取った方々の素晴らしい表情が、本当に印象的で心に染み入ります。

最後に、こうして書くと、家族の最期に一緒にいられなかったとか、手もとってあげられなかったと逆に悔いる人がいるでしょう。
でも、そうではないのです。
それでも、エネルギーを通して交流はあるのだということです。

それは、期せずして一昨日、彼女を偲ぶ会にうかがった、1月末に急逝された、友人の島田 真喜子さんのお姉さんでもある西村えり子さんが、彼女の人生を通して伝えてくださいました。

この数年、まきこさんのチャネリングとえり子さんの降ろす素晴らしいエネルギーで、多くの方にパワフルなエネルギーを伝えてこられたえり子さんは、しのぶ会の時も、その会場を大きく明るい愛で覆っておられました。
そのエネルギーの大きさは、まるで聖者アマチか大天女のようでした。

私はえり子さんとは2度程お目にかかっただけなのですが、肉体を離れてからのある日、私がある信頼する友人のところでヒーリングを受けていた時、スピリットでいらしてくださり、素晴らしいエネルギーを私と友人に伝えてくれて、あなた達はこれを「スキンシップを通して」流していってね、と伝えてくれました。
エネルギーというものは、亡くならないのです。ずっとずっと形を変えて、受け継がれていくのだと思いました。

こう書くと、特別な人の特別なエネルギー、と思われるかもしれませんが、そうでなはなくて、これからの時代に、多くの人たちが自らの命の力に目覚め、それを生きていくことなのだと、えりこさんからも、多くの先に肉体を脱がれた方々から伝わってきます。

死は怖くない。
むしろ、死を怖れ、生きる死ぬを、病院任せ、人任せ、目をそらして生きることの方が問題なのです。
誤解、無知こそが、怖いのです。
死は、そこにしっかりと向き合うことで、私たちに多くを与えてくれる恩恵なのだと思います。

私は本当に、これらご縁のある人達から受け取っているものが、大きすぎて素晴らしすぎて有り難すぎて、どのようにこの恩義を返していっていいか、分からないほどです。
日々、精進していきたいと思います。



本当に、こんな素晴らしい映画を撮って伝えてくださっている、長谷川ひろ子さん、そして、ひろこさんと一緒に人生を通して沢山のメッセージを伝えてくださったご主人に感謝いたします。
4人のお子さん達が、元気にお育ちになっている様子が本当に嬉しかったです。

みなさま、是非ともどこかで、この映画をご覧ください。

家族を看取ることも、ご自身の逝き方、生き方にもきっと変化が訪れることでしょう。

私は日々の仕事を通して、多くの方の人生が、その膨大な転生やトラウマ、カルマによってどんな影響を受けるのかに向き合い、それを通して私自身学ばせて頂いているので、本当に、心から思います。
生き方、看取り方、逝き方は、魂からのギフトでございます。
そのギフトを、受け取っていただきたいのです。

ありがとうございます。

合掌

4/25には八王子で上映会があるそうです。
https://www.facebook.com/events/1550643095246480/






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3/12 瞑想と感情のワークショップ

3/20 マリア&エンジェルズ波動セラピスト養成コース 1DAYベーシック


Posted by 管理者 at 13時43分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2015年08月28日(金)

「ルンタ」を観て〜チベット人からの誇り高いメッセージ [映画]

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映画「ルンタ」観てきました。

日本ではあまり報道されませんが、チベットでは中国の圧政に対して自らに火を放ち、非暴力の抵抗を示す”焼身抗議”が後を絶ちません。

これは”自殺”という言葉では捉えられない行動。
自分の後にはもう焼身者が出なければよいとの祈りをこめて。
暴力によるテロが世界を席巻する今、この映画は、非暴力の闘いに込められたチベット人たちの誇り高いメッセージです。

東京(渋谷のイメージフォーラム)では本日28(金)までですが、全国では順次公開されるようですし、いつかどこかで、是非みて欲しいです。

私たち日本人は今、あのチベットの人たちのように自らの言語や、文化や宗教、生活様式を縛られるという目に見えた圧政のもとにはいないけれど、その実、どれだけ自由なのだろうかと思う。

私はこの映画を観て、どの国が、誰が、どの権威が悪だからそれと闘うというよりは、人間の中の、他者を支配してコントロールして、自らが勝者となりたいという欲求について、深く思いを馳せました。

けれども純粋な魂の領域は、何人たりとも支配することはできないのだと。

生きるということは、果てしない自由への道なんだと、改めて思いました。


「ルンタ」オフィシャルサイト
http://lung-ta.net/




*追記
2015/9/19より東中野ポレポレにて、アンコール・ロードショーが決定したそうです。






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Posted by 管理者 at 10時20分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2012年05月03日(木)

究極の身体言語 「ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」 [映画]




ピナ・バウシュの「夢の教室」を見にいかなくちゃ、と思っていたのですが、この「踊り続ける命」は3Dなのでまずこっちを是非とも劇場で見たいと思いました。

お気に入りの映画館である新宿バルト9では既にレイトショーになっていたので、池袋まで頑張って行きました。(何故頑張ってかというと、私は池袋駅が何故か意味なくコワイのです^^;)
行ってみたらこの日は1日で映画の日、3Dも1400円で何だかラッキーでした。

それで、舞台やダンスものを3Dで、、ってちょっと未知な感覚への期待があったのですが、これは!ちょっとアナタ!これは・・!! 
踊りや舞台の好きな人にとっては3Dとはこのために実はあったのだろう!!と思わせる臨場感、いやそれ以上の映像表現だと思いました。
つまり、劇場の最前列以上のものを見せているからです。

ピナについてほとんど知らなかった私ですが、これをヴィム・ヴェンダース監督が撮ったことも、夢の共演とでもいうべきかもしれません。

ヴィム・ヴェンダースは、私の最愛のアーティストであるライ・クーダーが音楽を担当している「パリ・テキサス」そして、ライの南米での決定版ともいえる「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」の監督でもあり、私は彼の世界が好きなのです。

その彼が映し出したピナの魂の世界、それはちょっと凄かったです。

そこには、人工的に作られた、美しいけど死んだような感じのするもはない。
ナマの身体表現の中に、ヒトが通常言葉と体で表現できる以上の何かを突きつけてくる迫力がありました。

それはまるで

「あなた達は、《生》ということがどんなものか、本当に分かっているの?
それがどんなに美しいかを」

と、問いつめられているかのようでした。

ピナは、ダンサー達に常に、魂の底から問いかけたといいます。

「本当に求めているものは、何なの?」

と。




ピナは、土、砂、水、石 といったものにこだわったといいます。

そんな踊りにくいものを舞台に招き入れて踊るのです。



芸術家の中には、本当はもう突き抜けた星から地上にやってきて、
人々に、

「突き抜ける」

とはどういうことなのか、教える立場の人がいるように思うのです。

そして、Pinaは、そんな一握りの芸術家の一人のように思えたのです。




ヴィム・ヴェンダースの、時間と空間を越えた感覚と、Pinaのこの身体言語を越えた表現の世界が、まさに夢の映像世界をつくっていると感じました。

各界から絶賛されたというのもうなずけますが、一般の人にはそこまでウケないのか、映画館はそんなに混んでなかったです(^^;

ちなみに坂本龍一氏は

「ぼくはずっと泣いていました」

と感想を述べています。

一つも泣くようなストーリーも場面もないのですが、私も泣きました。

何で泣くのか分からないほどに、涙が出てきてしまったのです。




これを究極の身体言語といわずに、何と呼ぶでしょうか。

ちょっと凄かったです・・。



Pinaは、2009年に急逝しているのですが
ダンサーの一人が語る中に、

「大野一雄氏も亡くなってまだ間もない。彼とPinaは、今雲の上で飛び回っているのかなと思う」

というようなコメントをしていたのが、印象的でした。








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Posted by 管理者 at 18時24分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2012年04月10日(火)

アレクセイと泉〜いのちとは何か? [映画]




1986年4月26日。チェルノブイリ原発事故は起こりました。

私は先月、三鷹の沙羅舎という場所で、「アレクセイと泉」という映画を見ました。2002年に撮られた映画で、あの事故で被災したベラルーシ共和国のある村に実際に住み続けた55人の老人達とアレクセイという一人若者の暮らしを描いています。その村には、何故か放射能にまったく汚染されていない泉があります。

この村に住み続けたこのお年寄り達と、一人の若者の、美しい映画です。カメラは、ただひたすら、この住人たちの時を追っています。
ドキュメンタリー映画のようでもなく、何かを声高に主張しているのでもない。でも、だからこそもの凄い美しさとリアリティーをもって私たちの「今」に、ここに「存在する」という、「生きる」という事の意味を問いかけてきます。

その静かな迫力というものに私は圧倒され、見終わった後に何か言葉を失ったかのように感じました。

私たちは、どれだけの勘違いをしていたのだろう。
何という身勝手さだったのだろう。
人間は自然の中に生かされているなんて、分かっているようで少しも分かってはいないのだ。そして、本当に自然に生かされていると知っているこんな宝石のような人たちに、その犠牲をおしやっているのだ。


映画の上映の後、幸いにもこの映画を撮った本橋成一監督の話を聞くことができました。写真家でもある本橋氏は、チェルノブイリ事故後はじめて訪れた時は、二度と来ることもないだろうと思ったこの悲しみに大地に、その三ヶ月後から、何度も何度も足を運ぶようになり、2つの映画まで撮ってしまったそうです。そんないろいろなエピソードも伺えました。

この村に残っている住人たちに、政府の役人は繰り返し繰り返しこの村を離れるように伝えにきたそうです。その度にアレクセイのお母さんは言い返していたそうです。

「離れるって言ったって、うちには馬もいるし、ブタも、がちょうも沢山いるんだよ。鳥たちもいるし、外には沢山の木も草も花も、畑の生き物も、みんな一緒に生きているんだよ。そういうのを皆一緒に連れて行ってくれるのかい?連れてってもいいんだったらあたしは行くけど、そうじゃないなら嫌だね」と。


もう一つの映画、「ナージャの村」も是非みたいと思います。

監督いわく、ナージャは今では結婚し、子供も生まれたそうです。その子の健康が、これからどうなっていくのかは、誰にも分かりません。

アレクセイは当時34歳ですから、今では60歳になっています。この村には、今では2世帯のみが残っているそうです。

映画の中に、泉の木枠を村人たちが取り替える大作業のシーンがあります。今回が最後の取り替えになるだろうことを、心の中で悲しみながら明るく作業するのです。
本当なら、今頃、彼らの息子達や孫達がこの作業を受け継いでいたでしょうに。
皆そうしたかっただろうに、、と思うと、私は今も涙がこぼれます。

写真家ならではの美しい映像が心に染み入ったまま、何だか言葉を失った状態で家に帰りました。

この映画の中に出てくる泉が汚染されていないこと。村人たちは、ここの水は100年前の水だから汚染なんかされていないのさ、と当たり前のような顔をして言うのだそうです。
そうした古い古い時代の水は、わりと多くの場所に存在しているとも言います。
でも、いつかはこのような泉をも、私たちは汚してしまうのでしょうか。

でも、本当には、どうなんでしょう。もしかしたら、汚染されていない以上の清らかな、聖なるパワーを秘めているのかもしれません。こんな美しい人たちに、神様が与えた泉なのかもしれません。
映画の中では、そうした事については、何も語られていません。


機会があったら、絶対に、絶対に、観てください。


坂本龍一氏のピアノが、この映画をより一層、美しすぎて悲しい、切ないものにしています。

レア音源/アレクセイと泉(piano Ver.):坂本龍一
http://youtu.be/gb6-CGP1sSw





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プロフィール

管理者

Maria & Angels

ハピエネ・セラピスト、スピリチュアル・サポーター

管理者

ミュゲ

スピリチュアル・リーディング、ヒーリング、フラワーエッセンス
などの個人セッションや、リーディング講座、ボディーワークショップ
などを開催。

セラピールーム・ミュゲ主催


「癒し系」と言われることも多いが、「波動使い」とも呼ばれる(笑)。
チャレンジ、美しいもの、面白い事や人、美味しいもの、音楽やダンス、芸術、
異文化、宇宙のザ・真理、大好き。

吉祥寺在住


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